楽団日記

2018年を振り返る

December 31, 2018

2018年を振り返る。(代表弦巻)

 

大晦日であります。

今年もたくさんの方々のおかげで、弦巻楽団は活発に活動することができました。

客席で、舞台袖で舞台裏で、会場ロビーで、稽古場で、劇場にはいれないけれどあらゆる場所で、様々な人に支えられながら一年を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございます。

そんな今年の活動を振り返ってみたいと思います。

 

 

2月 #29『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』

  ※札幌演劇シーズン2018冬 レパートリー作品

  at 教育文化会館小ホール

 

3月(4月) 演技講座発表公演(舞台に立つ)『ハムレット』 at シアターZOO

 

6月〜7月 #30『歌は自由を目指す』

  at シアターZOO

  at 明園中学校(芸術鑑賞公演)

  at 津あけぼの座(三重)

 

8月〜10月 #31『センチメンタル』

  ※札幌演劇シーズン2018夏 参加作品

  at サンピアザ劇場

  at independent 1st(大阪)

  at 苫前町公民館(苫前)

  at 帯広市民文化ホール小ホール(帯広)

 

11月 #31 1/2『冒険ものがたり 青い鳥』

  at サンピアザ劇場

 

12月 師走の大文化祭!(戯曲講座発表公演)

  at シアターZOO

 

   

という活動でした。

どの作品も力のこもった、同じことの繰り返しにならないように違うハードルに取り組んだ濃い一年だったと思います。

1月と5月以外毎月公演を行っている、なかなかハードなスケジュールです。若い劇団員4人もずいぶん頑張りました。

少しずつ、お客様にも劇団員達の「顔」が定着出来たんじゃないかと思います。

 

 

5度目の上演となった『ユー・キャント〜』では教授役に初めて新たな役者さんを配役。青年団の永井秀樹さんは新しい、それでいてずっと前からそういう人間だったような説得力で演じてくれました。2019年はこの舞台を東京や道内各地に持っていきます。

 

 

『歌は〜』は約2年ぶりの新作を公演でした。2年目となる中学校の体育館公演や、3年目となる津あけぼの座さんでの公演と、過去に積み重ねたものを未来につなげるような公演ができました。

 

 

『センチメンタル』は念願だった18年前の作品の再演でした。自分がストーリーテリングへ振り切った最初の作品です。その物語を、18年前とは比較にならない大勢の方々に見てもらえたことが、そして喜ばしい評価もいただけたことが嬉しかったです。

 

 

先週終わったばかりの『師走の大文化祭!』では、これまで誕生した戯曲講座作品を上演できました。書いただけで終わらせてしまっては戯曲講座としては未完成なので、ようやくそれが果たせて劇団として、講座として面目が立ちました。

リーディングの舞台も(我ながら)本当に素晴らしく、この形態のまま地方へ赴きたい思いました。

そして、この公演で団員の相馬は作演出として、木村は深浦佑太というベテラン役者の相手役として、経験を積みました。その経験が弦巻楽団を未来へ誘ってくれることでしょう。

 

 

そして、

講座の活動もとても収穫の多い一年でした。

 

 

3月の『ハムレット』は挑むには早いかもという危惧がありましたが、過去最高の人数と、村上義典、深浦佑太、遠藤洋平という経験豊かな役者3人の力もあって充実した作品となりました。

先日の忘年会でも松本直人さんから「はじめてスッと飲み込めた」と、村上演じたハムレット共々絶賛してもらえました。

また、弦巻の高校演劇時代の盟友が今年、何度も舞台に足を運んでくれていたのですが(しかし、その時は声をかけれませんでした)、その当人と先日ばったり再会。今年のお礼を伝えると、舞台のことに触れてくれて、「やっぱりハムレットが素晴らしかったよ。あれ見て演劇っていいなあ〜と思ったからね。」と言ってくれました。

 

 

『青い鳥』は講座として久々の弦巻の筆による作品だったわけですが、そして講座の展開としては身体的ハードルが『グン』と上がるトライだった訳ですが、受講生も素晴らしく、良い舞台になったと思います。

 

 

実はこの二つは年度を跨いでいることからも分かる通り、昨年度から継続して参加してくれた受講生達の力が影響しています。

弦巻楽団の演技講座は1年区切りなので、1年で受講は一応終了となります。しかし、昨年度参加してくれた受講生達は今年も続けてくれる人間が多く、そうした変化が舞台作品のクオリティに大きく反映されました。

すっかり頼もしくなった受講生の姿に僕自身驚きました。

積み重ねることの大切さと、積み重ねにかかる時間、その両方を改めて思い知りました。

 

 

劇団としては昨年の『ナイトスイミング』がこの春

「神谷演劇賞」を受賞。これで『ナイトスイミング』はTGRオーディエンス賞、若手演出家コンクール優秀賞に続いて3冠です。やったね。

 

 

そして、弦巻楽団では直接関係ないのですが、嬉しかったニュースが今年の札幌劇場祭で村上義典さんが俳優賞を受賞したことです。

2009年から弦巻楽団の舞台を陰に(?)日向に(?)支えてくれた村上君の、ひたむきさや演技への取り組みに賞が贈られたということは我々にとっても嬉しい出来事でした。『果実』や『ナイトスイミング』『センチメンタル』だけじゃなく、『裸足で散歩』や『ハムレット』で見せた確かな演技力、存在感は賞賛に値すると演出家としても思います。義典、おめでとう。

 

 

劇団員が一人去り、新たに一人加わった相変わらずの小さな劇団ですが、指針が今まで以上にはっきりしたことは間違いのない一年でした。

 

 

2019年の活動も(ほぼ)決まっています。

弦巻楽団の新たなトライと、

弦巻楽団の総決算になる大舞台と、

弦巻楽団の真髄をお届けする1年になります。

 

 

ご期待ください。

そして、どうか来年もご贔屓に。

 

 

良いお年をお過ごし下さい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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