楽団日記

今年最後の、劇団として初めての、

December 18, 2018

 

いよいよ今週末、土曜日から始まります。
弦巻楽団『師走の大文化祭!』
演技講座だけじゃなく、戯曲講座も成果発表の場を持ちたい!という念願叶えるべく、企画されました。
昨年受講していた楽団員・相馬日奈による『お願い!振り向いて』と何年も通ってくれている高田眞紀子さんの手による一昨年の戯曲『あらかん あらまあ あっけらかん』(素晴らしいタイトル!!!!!!)の2本を軸に、懐かしい名作や、未演出だった戯曲などをまとめてお送りしよう!もう文化祭だ!と意気込んだところ、2部構成となりました。
 
 
高田眞紀子さんのコメントをHPで公開しています。よければそちらをご覧ください。幾つになってからでも、人は新しいことを始められる。その生きた証明のような方です。
https://www.tsurumaki-gakudan.com/tgr
 
 
『四月になれば彼女は彼は』(Aプログラム)は若手演出家コンクール2014で最優秀賞に輝いた作品です。今回は深浦佑太と楽団員の木村愛香音のコンビで上演します。
一つ懐が深くなった、取り込むテリトリーが広がったような深浦佑太の演技と、今年目覚しい成長を見せた木村の立ち会いをどうかご覧下さい。先日の通し稽古はとても面白かったのだけど、もう一歩危ういところまで行きたい。二人の登場人物の「間」しか観るものがない舞台なのだから、もっとギリギリまで行きたい。

 


 
『茶の間は血まみれ』(Bプログラム)はイトウワカナ演出、コンカリーニョプロデュースで上演された名作を、弦巻自身の手で初めて演出します。ノーカットバージョンです。作品のドキュメント性(これは弦巻自身が題材の物語です)を維持するために、リーディングで上演します。
 
 
『あらかん あらまあ あっけらかん』(Bプログラム)もリーディングで上演します。作者の人柄がにじみ出るような、心温まる、でも上辺のマイルドじゃない、血の通ったアラカン世代の物語です。
 
 
この2作品には「あみゅぜ」のお二人に音楽を演奏していただきます。どんな曲が流れるかもお楽しみに。二人の音楽に戯曲の言葉が、役者の読み上げる声が絡むと、目の前に新しい風景が広がっていきます。

 

 
 
『お願い!振り向いて』(Aプログラム)は、稽古を一度も見てなくて、ある意味一番不安だったのですが、完全に杞憂でした。先日の通し稽古では芯のある狂気?が貫かれた、共感できない変態的なラブコメディの筈なのにいつの間にか切なくなる、力技の作品が仕上がってました。これはちょっと必見です。(トップ画像)
 
 
そして、ゲスト参加としてAプログラムには弦巻が講師を務めるクラーク高校の演劇ゼミの生徒たちによる「本当は言いたかったこと」も上演されます。
 


本当に、豪華な、豊かなラインナップになりました。こんな多様な作品が揃う劇団のイベントはそうはないと思います。
セット券は売り切れてしまいましたが、個々の前売り券はまだまだ発売中。
ぜひこの年末、クリスマスにご観劇下さい。

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