• 弦巻啓太

三重→大阪→北九州


こちらは北九州会場。

弦巻楽団『サウンズ・オブ・サイレンシーズ』ツアー初日は無事に三重県津あけぼの座で幕を開けました。 無事に、どころかたくさんのお客様に熱い熱い拍手で迎えてもらえました。カーテンコールで挨拶を済ませ、楽屋に全員下がっても終わらない拍手にもう一度出て行くことに…。関係者の方も、ここで初日からダブルカーテンコールになるなんて珍しいよ、と仰ってました。 終演後の交流会も盛り上がり、こちらの演劇状況や札幌のお話をさせてもらいました。 幸福な初日でした。

その客席に、 『ナイトスイミング』で活躍した佐久間泉真が東京から足を運んでくれました。

そして同じく関東からかつて函館で僕のワークショップを受けてくれた劇団41×46のはすこと斉藤君も観に来てくれました。

三重公演二日目も良い手応えをいただき、作品への自信がつきました。油田さんをはじめとする三重の演劇人や津あけぼの座の支援会員の皆さんとの交流や意見交換も貴重なひとときでした。SNS上でもたくさん熱い感想をいただきました。打ち上げはちょうど台風の襲来とかち合い、居酒屋の前でちょうど吹き飛ばされそうになりました。

でもおかげで大阪への道中はカラッと晴れ、安全に移動ができました。

奈良を通過する際、遠目に法隆寺が見えました。僕は修学旅行で奈良には行かなかったので(地区大会に参加していた)、ちょっと嬉しかった。

大阪公演は初めてです。先月下見には来てたのですが、会場となるインディペンデントシアター 1st はこの作品にとても「はまる」劇場でした。

この移動日のうちに仕込み、場当たりまでを済ませ翌日には本番です。ここで舞台監督の上田君とも合流。

なかなかのハードスケジュールでしたが、スタッフの活躍もあり終了。

大阪公演は観客の反応が三重とはまた違う感触でした。しかし、こちらも熱い反応をいただき、二日目の千龝楽ではここでもダブルカーテンコールをいただきました。 初日からこれまで各地で知り合った演劇人がたくさん観に来てくれました。この弦巻楽団の最新系である『サウンズ・オブ・サイレンシーズ』をみんなに観てもらえて良かった。

ごまさん、坂口さん、喜一郎くん、純子さん。ボラ⭐︎ボラで札幌に来てくれた皆川さん、前田さん、ののあざみさん。先日お世話になった前田さん、ねをさん、しろっきーさん、宮川サキさん、米山さん…。ゲネに来てくれた田辺さん。挨拶に来てくださった横山さん。差し入れをくださった万博設計の橋本さん。帯広でいつもお世話になっている楠村さんのお嬢さん。そして楽団員だったふかつ。そして支えてくれた劇場スタッフの笠原さん、相内さん。みなさんありがとうございました。二日目、当日券を求める方がたくさん来てくださったのはみなさんのおかげです。

ここまでの感想のまとめはこちら。 https://togetter.com/li/1148237

そして昨日、北九州に、アイアンシアターさんに再び到着しました。

人生初の新幹線移動です。

地味な作品だと思います。 昨今演劇公演の見所としてあげられるようなトピックは全然ありません。ダイナミックな舞台演出や、スペクタクルな展開や、超人的な役者のパフォーマンスもない、極めて淡々とした会話劇です。じゃあハイパーリアルな日常演劇か、と言うとそうでもありません。 演劇である必然を煎じつめて、剥き出しにしたところから始まった作品でした。 でも自分はここにこそ演劇でしか成立しないダイナミックさも、スペクタクルも、超人的な役者のパフォーマンスも存在していると思ってます。 そんな現場をぜひ目撃・観察してほしい。

『ストーリー展開や、人間の機微や、人生に起こる悲喜こもごもを描いた(そして終結する)「面白い物語」ならいくらでも書ける!!!』 と豪語してた自分が、しかし、それだけでは続けられないな、と感じた壁と(現時点での)解答です。

ツアー最終地。頑張ります。


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