• 弦巻楽団

桜の花、舞い上がる道を


劇団ナイスコンプレックス『ナイスコンプレックス』、無事初日が幕を開けました。 たくさんのお客さんの姿が、この劇団がとても愛されていることを表していました。とても良い初日でした。緊張感があって、出来合いの完成品じゃなくて、目の前で事件が刻まれていく約110分。 終盤、積み重ねたものが収斂する瞬間がありました。舞台と客席が一つとなって、中心人物である「健介」を息を詰めて見守る、そんなゾクゾクする沈黙が数秒立ち現れました。 とても良い初日でした。

初めましての役者さんばかりでしたが、本当に座組のチームワークに救われました。 そして何よりナイスコンプレックスの劇団員の皆さんの取り組み方に感心しました。作品に、演出に、舞台に対する姿勢に、この東京で10年活動を重ねてきた強さを感じます。

客演の皆さんからも、東京の演劇人ゆえの器用さ、強さを感じます。闘ってきた境遇や、歩んできた舞台を。勉強になることばかりです。

東京ではしばらく桜が楽しめました。

住宅街のいたるところに桜が咲いてる光景に感動しました。札幌より散るのに時間もかかってるようでした。桜が新しい季節の始まりを表すのも凄く納得のいく感じでした。

ここぞとばかりに様々な人と会いました。

かつての教え子たち、講座の卒業生、

来年の公演で出演していただく永井さん、

昨年韓国でエライお世話になった春美さん…。

東京生活も20日目。今朝おそらくこっちで最後となる洗濯を済ませました。 あと6ステージ。 


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