弦巻楽団 師走の大文化祭!

弦巻楽団がクリスマスに贈る

名作、迷作?揃いのお得な大文化祭!

 

弦巻楽団戯曲講座から生まれた2作品と、その年の若手演出家コンクールで最優秀賞に輝いた『四月になれば彼女は彼は』、さらにイトウワカナ(intro)演出によって2013年の札幌劇場祭の大賞最終候補にまでなった『茶の間は血まみれ』を、弦巻自身の手によってリーディングとして初上演!!

出演は現在演技講座を受講中の受講生と、

2013年からスタートした演技講座にかつて参加したOB、OGたちが結集!

特別ゲストに深浦佑太、あみゅぜのお二人をお招きして送る賑やかな作品集!!

 

他にもゲスト参加として高校生たちによる短編も織り交ぜた、文化祭!!

内容はAプログラム(3作品)、Bプログラム(2作品)の二つに分かれてます。数量限定でお得なセット券も販売!(※一般のみ)

<Aプログラム>

 若き演劇人による新作舞台と、弦巻楽団の代表作による競演プログラム!

 

『お願い!振り向いて』

作/演出:相馬日奈

2017年度の戯曲講座で生まれた、楽団員相馬日奈による作品。

大好きな彼氏、千隼くんに別れを切り出された主人公奈々ちゃんがもう一度振り向いてもらうべく友達に協力してもらいながら頑張るお話。別れたい千隼の言い分は、"ある物"を愛してしまったという。そんな物に負けるかとポジティブに踏ん張る奈々。
恋する乙女は可愛い?それともドブス?ぜひ確かめに、見に来ていただきたいです。

出演

鈴山あおい/柳田裕美/三上翔平(以上 演技講座受講生)

島田彩華(弦巻楽団)/さとうみきと(座・れら)/廣瀬拓哉

『四月になれば彼女は彼は』

作/演出:弦巻啓太

若手演出家コンクール2014最優秀賞受賞作品。札幌、東京をはじめ国内各地と韓国でも上演された名作が、新たに2018年バージョンとしてよみがえります!!

出演

深浦佑太/木村愛香音(弦巻楽団)

<前回上演時の感想まとめ>

『本当は言いたかったこと』

作/出演:クラーク高校演劇ゼミ 構成:弦巻啓太

弦巻啓太が指導するクラーク高校演劇ゼミで生まれた短編を上演します。高校生自身による自分たちの声を元にした舞台をお楽しみ下さい。

<Bプログラム>

 本公演では上演されたことのない問題作と、戯曲講座で生まれた作品を、道内で活躍する「あみゅぜ」のお二人をお招きし、クラリネットとフルートによる生演奏を併せてリーディング上演致します。

 

『あらかん あらまあ あっけらかん』

作:高田眞紀子 演出:弦巻啓太

 2016年度の戯曲講座から生まれた、あらかん世代(アラウンド還暦世代)を描く、心温まるヒューマンコメディ…?明るく、逞しく生きるあらかん世代へのエール。

 

『茶の間は血まみれ』

作/演出:弦巻啓太 

札幌劇場祭2013大賞最終候補作品。企画賞受賞。

作者の子供時代から大人になるまでを詳細に、精緻に、『正確』に描いたノンフィクション(?)父と息子、家族と息子を描いた名作として「全ての高校生に見せるべき」との評価もいただいた名作を、遂に弦巻自身の手によって上演!!

 

出演(両作品とも)

池江蘭/伊藤優希/岩波岳洋/工藤康司/佐藤汐里/塩谷舞/須貝昇太/高橋友紀子/佐久間優香/伊能武生

《演奏》

小林美穂/三森理恵 (あみゅぜ)

 <日時> 

12月22日(土)14時: 18時:

12月23日(日)14時: 18時:

12月24日(月祝)14時: 18時:

 *開場は各開演の30分前です​

 <会場> 

扇谷記念スタジオ シアターZOO

札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園B1F

TEL/011-551-0909

 <料金> 

☆一演目券(ABどちらか一つのプログラムが観れます)

 一般前売2,000円  学生前売 1,000円  

 *当日券は各300円増し

☆ABプログラムセット券(一般前売のみ)

 3,000円(20セット限定)

 *弦巻楽団への電話もしくはメールのみで取り扱い

 *ご予約の際は日時を指定していただく必要があります。

 <チケット取り扱い> 

カルテットオンライン​(予約のみ)

エヌチケ

ローソンチケット(Lコード:12220)

大丸プレイガイド

 <ご予約・お問い合わせ先> 

弦巻楽団 090-2872-9209

tsurumakigakudan@yahoo.co.jp

「あらかん あらまあ あっけらかん」

脚本:髙田 眞紀子さんからのメッセージ

 ひょんなことから、戯曲講座を受けることになったのは現在大学生になった女の子の引率で弦巻氏のところへ二人で行ったのが始まりです。演劇について学びたいという高校三年生の受験を控えた子でした。講座の説明会に行くと、私たちだけでした。一人置いていくのも何なので、じゃあ一緒にやってみようということで、受講生となりました。

 中学校に勤めて三十三年間、体育教師として勤務していましたが、娘が病気を抱えながら初めてミュージカルに参加した時、その中の歌に、「たった一度の人生だもの、楽しく生きなきゃ損じゃん」というフレーズに背中を押され、定年までの残り五年間を待たずして早期退職をしました。この五年間は、プレゼントされたものとして、絶対いいものにして見せると、何をするのかも決めずに退職しました。この脚本の主人公「山之内かずえ」はまさにその時の私です。

 そんな私が出会ったのは、児童劇団を立ち上げるという方からのおさそいで、体育畑の私に何ができるのかと思いつつ、できる事を精いっぱいやっていこうと思いお引き受けしました。そして、旗揚げ公演、地方公演、映画撮影など、教員時代には経験できなかったいろいろなことが初体験で、ワクワクしながら過ごしていました。気づくと五年が過ぎていました。「今の自分より一歩前へ」を自分自身の目標にして、忙しいけど楽しい忙しさを体感していました。給料は半減以下になりましたが、二人の子供たちの学費の心配もなくなり、生活できる範囲で生きていました。

 退職から五年が過ぎて、脚に痛みがあり手術をすることになりました。上半身で何かできる事はないかと考えていた時に、学研教室の説明会があるとの新聞広告をみて、予約なしで行ってみました。五~六人参加者がいた会場で、受け入れていただき、説明を聞いた後、その場でテスト(国語と算数)があるとのこと。気づくと参加者がみなさん退室して、私一人で受けることになりました。後日、事務局から電話があり、教室開室を勧められました。私にもまだできる事があったということで、さっそく開室のためにできる事を考え、必要なものをそろえていきました。月二回の研修を二年間続け、六年目の現在は、二教室を運営しています。

 受講時高校生だった初年度の彼女は、講座のおかげもあり、無事大学生になって現在も演劇の勉強をしています。残された私は、二年目、三年目と与えられた課題と、新たに出会った受講生の方々との交流が楽しくて、続けて通っていました。今回の戯曲は、その中で書いたものです。二〇一八年一月に足を痛め手術をしなければならなくなり、今年度は戯曲講座をお休みしていました。若い受講生と一緒に活動していると、楽しい発見やら、新感覚やエネルギーをいただいていました。

しかし、手術後は脚の回復のリハビリに集中、していたため、時間があるはずなのにちっとも発想が浮かんでこなくて、今年は一本もかけずに終わってしまいました。

 入院中に弦巻氏から「あらかん・・・」をリーディングで使ってくださるというお話があったときは、えっ!使っていただける?と驚きと、うれしさと、どんな風になるんだろうという戸惑いがありました。今年のスタートから病院漬けだった私へのクリスマスプレゼントのようで、やっと年末にいいことがあったと嬉しくなりました。来年から、またチャンスがあれば受講して次の作品に挑戦してみたいという気持ちが芽生えてきました。

あらかん時代も後半に差し掛かり、今は「古希まっしぐら」の私です。これからは「しゅうかつ」(就活・終活・師友活)でしょうか。

このような機会をいただきありがとうございます。楽しんでいただけたら嬉しいです。